心语录小说(夏目漱石《心》经典语录—中日对照)
- 不管健康也好,患病也好,反正人是脆弱的东西,谁也保不定会在什么时候,什么原因,怎么样地死去。
しかし人間は健康にしろ病气にしろ、どっちにしても脆いものですね。いつどんな事でどんな死にようをしないとも限らないから
- 本应该早点死的,却不知为何活到今天。
もっと早く死ぬべきだのになぜまで生きていただろう
- 你也许为之惊诧,但我至今仍这样深信不疑,深信真正的爱同宗教信仰没有什么不同。
あなたは変に思うかも知れませんが、私は今でも固く信じているのです。本当の愛は宗教心とそう違ったものでないという事を固く信じているのです。
- 不管健康也好,患病也好,反正人是脆弱的东西,谁也保不定会在什么时候,什么原因,怎么样地死去。
しかし人間は健康にしろ病气にしろ、どっちにしても脆いものですね。いつどんな事でどんな事でどんな死にようをしないとも限らないから
- 与其脏兮兮的穿在身上,不如一开始就穿带颜色的。白的就要纯白才行。
汚れたのを用いるくらいなら、一層始めから色の着いたものを使うが好い。白ければ純白でなく っちゃ。
- 闻香只在香气迸发的那一刹那,品酒只在喝下第一口的那一瞬間。
香をかぎ 得るのは、香を焚き出した瞬間に限るごとく、酒を味わうのは、酒を飲み始みた刹那にあるごとく。
- 我是个极为高尚的爱情理论家,同时又是个最迂腐的爱情实践者。
つまり私は極めて高尚な愛の理論家だったのです。同時にもっとも迂遠な愛の実際家だったのです。
- 因为我连自己都不信任,就是说自己无法相信自己,所以也无法相信他人。除了诅 咒自己没有别的办法了。
私は私自身さえ信用していないのです。つまり自分で自分が信用できないから、人も信用できないようになっているのです。自分を呪うより外に仕方がないのです。
- 我重获自由之際,正是八重樱散落殆尽的枝丫上,开始长出如雾般朦胧绿叶的初夏时节。
私の自由になったのは、八重桜の散った枝にいつしか青い葉が霞むように伸び始める初夏の季節であった。
- 往日跪在其人脚前的记忆,会促使你把脚踏在他的头上。我为了不受将来的侮辱,所以才拒绝今天的尊敬。为了免受日后更大的寂寞,才甘心忍受今天的寂寞。
かつてはその人の膝の前に跪いという記憶が、今度はその人の頭の上に足を載せさ せようとするのです。私は未来の侮辱を受けないために、今の尊敬を斥けたいと思うのです。私は今より一層淋しい未来の私を我慢する代りに、淋しい今の私を我慢したいのです。
- 但你是认为世間存在坏人的吧?世上不会有像是从坏人模子里铸出来的坏人。平时都是好人,至少是普通人,而到了关键时刻,就摇身变成坏人,所以也才可怕。大意不得的。
悪い人間はいないようだといいましたね。しかし悪い人間という一種の人間が世の中にあると君は思っているんですか。そんな鋳型の人間に入れたような悪人は世の中にあるはずがありません。平生はみんな善人なんです。少なくともみんな普通の人間なんです。それが、いざという間際に、急に悪人に変るんだから恐ろしいのです。だから油断ができないんです。
- 我感到人这东西真是脆弱,生下来便带有无可奈何的脆弱,不堪一击。
私は人間を果敢ないものに観じた。人間のどうする事もできない持って生れ軽薄を、果敢ないものに観じた。